貨物を輸出入しようとする際、個人や貿易業者に代わって通関手続きや通関書類の作成、税関に関する手続き、不服申し立ての申告などを行うのが、世界有数の貿易国である日本において、貿易に関する唯一の国家資格である「通関士」です。通関業者だけでなく、商社や貿易関連企業、メーカーなど、幅広い業種で求められている資格です。
- 通関士の特徴とメリット
- 貿易に関する唯一の国家資格です。
- 通関書類の審査や記名押印など、通関士の独占業務があります。
- ニーズの高い資格で、就職・転職などにも有利です。
- 受験資格の制限はなし。やる気さえあればいつでも学習を始められます。
- 試験実施団体
- 税関
- 受験資格
- 受験資格に制限なし。
- 申込み方法・日程
- 毎年7月上旬頃に官報にて公告。受付期間は8月に二週間程度。
- 試験日
- 例年10月上旬の日曜日(2008年は10月5日)
- 合格発表
- 例年12月頃(2008年は11月21日)
- 試験地・試験会場
- 北海道、新潟県、東京都、宮城県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県の全国13か所の試験会場
- 試験内容・方式
- 通関業法:択一式10問、選択式10問
- 関税法、関税定率法等:択一式15問、選択式15問
- 通関書類の作成要領その他通関手続の実務:択一式5問、選択式5問、計算式5問(その他、通関情報処理システム(NACCS)を使用して行う輸出申告と輸入申告の問題を計2問)
- 合格基準
- 通関業法:満点の60%以上
- 関税法、関税定率法等:満点の60%以上
- 通関書類の作成要領その他通関手続の実務:満点の60%以上
- 合格率(2008年)
- 17.8%